2018年6月27日水曜日

フランスマダムファッション②

フランスもいよいよ年度末!
先週もハードな給食ストライキがあり、母はヒーヒーでした・・・。
本日から8月の始めまで、soldes バーゲンも 始まります!夏です!

今日は、シリーズ化(?)するとは思わなかったファッションネタその②です。

冬の初めに書いたファッションネタにも書いたんですが、
こちらの女性はほぼ9割、スキニージーンズを履いてます!
決して大げさではなく、もうホントに老いも若きも、細くても太くても(笑)、とにかくスキニー!
証拠写真です。・・・隠し撮りなのでちょっと何だか良くわからないかもしれませんが・・・。

証拠写真①  

証拠写真②

どうでしょう?!(笑)
ボーイフレンドジーンズなんて履いてる人は、あまり見かけません。

お店で洋服を試着して店員さんにアドバイスを求めたりすると、私の場合は決まってもうワンサイズ小さいものをおすすめされます。
妙齢女子の悲しさなのか、きっと体の線を隠すようなものを無意識に選んでいるのでしょう・・・。
そこに喝を入れるかの様に、線が浮き彫りになるワンサイズ下をすすめるフランス人。

その方がシュッと見えるのかもしれません。
あるいはセクシー路線?(笑)
しかし、彼らはたとえ太くとも何だかんだで足が長いので、格好がつくんですが、ワタクシですとそれほど細くもない上に短いので、なんだか江戸時代の飛脚が履いてる股引になってる気がしなくもなく・・・。アジアの悲劇(?)。

それにしても、見ているとフランス人女性はいろんなものに手を出さない感じがします。
メディアにあまり影響されないのか、一丸となって流行を追うってこともないですし。
以前「フランス人は服を10着しか持たない」って本が流行りましたよね。
あれは多分、例えて言うと「スキニー」と言うスタイルが定着しているので、多少の色のバリエーションを持つだけで事足りるから10着に収まるってことなんだと思います。
「ボーイフレンド」とか「フレアスカート」には手を出さないと言うか。

特にこちらの人は髪や目の色も人によって違いますし、人種の混ざり具合によって体型も結構違いますから、自分のスタイルも逆に自ずと決まってきてしまうのかもしれません。

私ももういい年ですから、今後は「ボヘミアン」とか「峰不二子風」とかとはもう脳内妄想だけにしておこう、と思ったスキニージーンズにまつわる話でした。


2018年6月12日火曜日

フランスアルアル:「信号~渡るタイミングがつかめない」

・・・安藤優子さんのブログ状態(=更新は月一回)になってきてしまってますが、私は元気にやってます。
6月の声を聞き、帰国もなんだか近くに見えるような気になってきて、何かしないと!と焦ってはみるものの、相変わらずの給食ストライキにやられる日々を過ごしております。

本日のフランスアルアルシリーズは「信号」。
副題は「渡るタイミングがつかめない」です(笑)。

フランスは日本に比べて、歩行者、自転車、自動車共に基本的に交通マナーが悪いデス。
歩行者優先であるはずの横断歩道でも、スゴイ勢いで車が突進してくることもザラにありますし、ウィンカー出してない車も多いし、事前に車線変更せずに思い立ったかのように左折したり右折したりするので、大混乱+クラクションの嵐も良く見る光景です。
自転車も結構なスピードでビュンビュン走ってますしね。

だからなのか、歩行者は自分の身は自分で守る、信号だって信用できない!のココロでガンガン信号無視します(笑)。
しかーし、最近思ったことがもう1つ。
この信号無視率の高さは、もしかしたら信号が青から赤に変わってからのこの間の悪さにあるのではないかとの考えに至ったのです。

ちょっと頑張って撮ったムービーを見てみてください↓。


開始5秒後くらいに赤に変わるんですが、そこからずーっと車が走ってこないのがわかりますでしょうか。
スケボーで華麗に信号無視して渡る人もナイス!な感じで写っています。
信号無視しなれてる感じがしませんかこの方(笑)。
最後に車が画面を横切るのですが、なんとココまでほぼ30秒!車側の信号も変わらず赤のままなのです!
つまり、約30秒間交差点にある4つの信号が全部赤になってるのです。

なんというか、何もせず立っていると30秒は結構長いんですよね・・・。

「まだ車来ない・・・、アレオカシイ、まだ車来ない・・・なんだかコレって渡ってしまっても良かったのではないか?実際後ろから来る人はとまどいもせず、赤でもドンドン渡ってるし・・・、ヨシ!私も渡ろう!あ、車来た!負けた! 」

みたいな脳内独り言を何度となく繰り返し、私も今では立派な信号無視ウォーカー(笑)。
さすがに子連れのときは私もフランス人も信号を遵守いたします。
が、ほとんどの人がルールを守ってないので、ついうっかり子どもの手を引いて私もフランス人も信号無視してしまうこともありますついうっかり。

日本の信号のように、黄色があったり青が点滅したりして、もうすぐ動き出せますよ~って教えてもらえるのは、いいことなのかもしれません。
路上ウォーキングのリズムが整えられて。
歩く~止まる~ハイッまた歩く~!的な。
あんまり考えたことなかったですけど。

日本に帰ったら、みんな赤でも渡らないの見て感動するかもしれません。
微妙な長さの信号の話でした。

フランスアルアル:「人生楽しんでるなぁ~」

フランスワールドカップ優勝からの、怒涛の引越しラストスパート。 本日これから飛行機に乗ります。 やっぱり最後は何事も火事場の何とかで乗り切らねばならないものですネ。 キツイです(笑)。 本日で一年間のフランス・リヨン生活も最後となります! 大雑把に振り返ると、子どもの...