4日経ちましたがソレは私にとっては「すぐ」の範疇!
続きデス。
あ、その前に。数字に強い主人が、前回の冒頭ユニクロ9月オープンの写真を見ていてのたまわれたのですが、「9月29日オープンって日にちも書いてるじゃないの」。
本当だ!! Σ(ノ°▽°)ノ
と言うか明日だ!
・・・私には数字は見えないのデス・・・目に入ってこないのデス・・・。
気を取り直しましてフランスの小学校話。
9月4日月曜日スタートだったんですが、校長先生との面接が8月30日だったのは前回お話したとおり。ちなみにこちらの新学期スタートのことは rentrée ラントレ と言います。
この面接のときに、新学期が始まるまでに準備しておいて欲しいもののリストをもらいました。
こんなの↓
日本の小学校のように、クラスへ行くと机の上にすべて用意されているわけではなく、のり、ハサミ、色鉛筆、そんなものまで全部自分たちで購入しなくてはなりません。
このrentrée前後は、このリストの書かれた紙を持った親と子どもが、文房具売り場の前でごった返しているのを、フランスのニュースでも取り上げますし、私も遠目によく見ていたものですが、まさか自分が実際その中に入ってヒーヒー言いながら買い物をすることになるとは、思ってもいませんでした・・・。スゴイ熱気だった・・・(笑)。
大急ぎで一式揃え、いよいよ迎える新学期。
両親がスーツや着物を着て、子どもも一張羅に身を包み入学式に挑む日本とは大きく違い、予想はしてましたが非常に、ものすごくあっさりしたスタートでした(笑)。
↑こんな感じでもうホントに初日から通常稼動。親も子もぜんぜん普段着(笑)。
朝は8時20分から30分の間に登校します。
面白いのが、日本のように各自教室に直行するのではないのだそうです。
中庭のようなところで時間まで遊び、8時半になたったら先生が笛をピッピッピと3回鳴らすので(ムスコ談)、そうしたら各担任の先生のところへ集合し、そこからみんなで教室へ移動するらしいです。 ちなみにいわゆるチャイムは鳴らないそうです。
フランスは休み時間のたびに、先生が子どもたちを全員外へ出し、教室に鍵をかけてしまうのだそうです!天気の悪い日も外にいるみたいなんですよねー・・・。大丈夫なのかなぁ。
話を元に戻しますと、この初日だけは保護者も中庭まで入り、緊張気味の新入生と一緒にいることができました。でもそれも先生と子どもが教室に移動するまでの間だけです。
フランスでは、学校へ部外者が入ることは大分厳しく規制されているそうです。
普段は送っていった子どもと、学校の門の前で別れます。
もうこの日は、我が家の子どもたち、本当にドナドナの歌の歌詞のままに、可哀想な子牛が悲しそうな瞳で先生に連れて行かれる感じでした(笑)。
初日から給食もあり、1年生でも下校時間は16時半!
日本の1年生、最初の1週間くらいは給食ナシで下校になりますよね。
1年生にも優しくない国フランス(笑)。
フランスは基本的に小学生は1人で登下校できません。
なので大人の送り迎えが必須です。
帰りは16時20分から30分の間に、先生に連れられてクラスごとに玄関から出てきます。
玄関前は迎えの保護者と下校の子どもたちでいっぱいになります!
どうでしょう。
日本の小学校とちょこちょこ違いがあって面白いですよね。
教科書もこれまた面白いのでまた次回お見せしたいと思います( ・ω・)ノ