2017年10月20日金曜日

フランスマダムファッション

9月くらいからずっとこちらに書きたかったネタなのですが、
写真がなかなか用意できず、今日までひっぱりました。
フランスマダムファッション。
まずはコレを↓


・・・肖像権的にはアウトなのかしらむ・・・。
と疑問には感じつつも、この写真がないと話が進まないので進めます(笑)。

この中央のマダムご覧ください!
もうこのスタイル、ホントに鉄板、鉄板のコーディネートなんです!

サングラス
ストール
・薄手のダウン(doudoune ドゥドゥンヌ) or 革ジャン
細身のパンツかジーンズ
・ヒール低めのブーツかバレエシューズ
(註:キーワードは太字)

 これさえ身に着ければもう貴女もフランスマダムです(笑)。

シュッとして素敵なコーディネートですが、実用を追い求めるとこうなる気がします。
寒暖差の激しいヨーロッパにいますと、簡単に着脱できることが必須で、多分このマダムも上着の下は半袖か、もしかしたらノースリーブくらい着てらっしゃるかもしれません。
ちょっとした寒さ調節にストールもかかせません。
石畳をガツガツ歩くので、高いヒールの靴は疲れますし・・・。

基本的にこうした雰囲気の装いの方が多く、日本ほど今の流行が目に見えてわかる感じがしないのが面白いです。

しかし、そんな中、革ジャン率がオドロキの高さなのです!
もしかしたらコレこそ大流行中?(笑)
老若男女問わず絶対7割は革ジャン着てますよ!ホントです!

実は私も数年前から革ジャンを探していて、この機会にゲット!と勢い込んだのですが、今年の革ジャンは「ロック」なテイストの物が多いのでしょうか、低身長+平面な顔の私では着こなせないものが多く、ちょっと断念気味デス・・・。
でも革ジャン欲しい~。フランス人の仲間入りしたい~(笑)。

首元には結構大判のストールをぐるぐる巻いてる方が多いです。
そこにボリューム出るからか、下半身はすっきりさせてる方が多く、大体がスキニージーンズとかフィット気味のパンツです。

・・・ここでワタクシは個人的にとても悲しいキモチになるのです・・・。
私も細身のすっきりジーンズでも履いて、颯爽とリヨンの街を闊歩しよう!と思ったのですが、
実は日本から送った荷物がまだこちらに到着せず、夏物+αで乗り切っている途中なのです。
私が今年の夏用に持ってきたものは、日本で流行中のボーイフレンドジーンズ・・・。
そうです。あのダボッとした感じのです。

(ユニクロのサイトから借りました)
 このように、裾を折り返して履いていたからいい感じで流行に乗っていた(と本人は思っている) 訳でして、秋も深まり、寒さに耐えられず折り返していた裾をまっすぐに伸ばして履くことになってしまうと、それはもうただのオバサンシルエット・・・。
寒いときは絶対に足首は出せません(笑)。

上半身はなんとかなってるんですが、下半身がー!
バランスって大事なんですね。街を歩いていてウィンドウに写る自分を見るのがイヤ (笑)。
上半身は堂々としつつ、下半身をコソコソさせて歩いている人がいたらそれは私です。
早く荷物が届きますように・・・!

そういえば、某社で貿易事務もこなす友人Y嬢によりますと、船便はここ最近ソマリア沖に出没する海賊を避けて、スエズ運河を経由せず、南アフリカ周りでフランスに到着するとのこと・・・。
この話を聞いて大ショック。荷物は到着までもう少し時間がかかりそうです・・・。

思いついて、フランスマダムのファッションチェックの回でした♪

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