・・・ちょっと間が空いてしまいましたが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
パリからリヨンに戻って来ました。
リヨンに戻ってきたその日はなんと37℃もあったんですが、今日なんて20℃しかありませんでした。もう寒い・・・。寒くなるの早い・・・。
そして!ご報告です!ポリオワクチン接種!→子どもたちの小学校も決まりました!
もちろん紆余曲折アリ!(笑)
口座もついに、つーいーにー開設!
しかしいまだnoネット生活続行中・・・。
最後の山がなかなか越えられないでおります・・・。
気を取り直しまして。
パリ滞在最後の日に行きました、子連れ成功美術館、それは!
ザ・ 「狩猟自然美術館 le Musee de la Chasse et de la Nature」!
この後に行ったルーヴル美術館より、我が家の子どもたちにはウケていました(笑)。
こちらは狩りにまつわる美術品を集めた美術館なのです。
私がパティスリーフルールさん@上越にて開いてますフランス講座で、どういう経緯か「狩り」の話になることが多々ありました(笑)。
フランスでは日本より多くの種類の肉(イノシシ、シカ、ウサギ等々)を食べる→狩猟をしてみたい、な感じの話の運びになることが多かったのですが、
最後には、鷹匠の話から狩猟免許取得の話まで、フランス語とはまったく関係のない話で盛り上がったこともしばしばでした。
そんな狩猟ガールの皆さま(笑)にもオススメの美術館なのです♪
この美術館はパリのマレ地区にありまして、「ゲネゴー館」と「モンジュラス館」の17世紀に建てられた2つの館を改装して作られた美術館です。
外観はこんな感じで、入り口も一見入りづらい感じがします。
個人的にはこの「え?ここって入れるんですか?」な感じの建物に入っていくのが快感と申しましょうか(笑)。
ルーヴル美術館もそうですが、以前は普通に貴族の住居であったり、王宮であったりした場所に入っていける興奮も、ヨーロッパの美術館訪問の際の楽しみの一つですよね。
今回の美術館の中は、「犬の間」「鹿の間」のように分けられ、その部屋のテーマごとの美術品と楽しい仕掛けを堪能できます!
たとえば、「鹿の間」は
このように鹿の剥製が出迎えてくれます。
迫力。
そして、
こんな感じで「鹿の間」では、とにかく鹿に関する美術品とインテリアが私たちを迎えてくれます♪
古いものから現代美術まで、素敵にミックスされているところも、この美術館の魅力かもしれません。
それから楽しい仕掛けも忘れずに!
子どもが床に犬の足跡を発見したので、それを辿ると「犬の間」に着いたり、子どもと一緒に恐れず備え付けの望遠鏡を覗き、引き出しをオソルオソル引っ張りだしたりしてみると、「こんなところに!」な発見があったりと大人も子どもも一緒になって楽しめます!
時間もかかってしまうんですが、一つひとつの展示をじっくり見学すると、その部屋の動物とそれを取り巻く環境、私たちが狩猟と言う行為を通して、どんな風に動物と付き合ってきたのかが、楽しい驚きとともに知ることが出来ます。
その狩猟に使用した武器の歴史も忘れずカバー。サスガです(笑)。
よく見ると椅子の上に狐もいます↓。
いろいろ楽しい美術館だったので、言いたいことがパンパンになってしまいました(笑)。
以上、子どものためにぃ~、と言いながら大人も興奮してしまう素敵な美術館でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿