6月の声を聞き、帰国もなんだか近くに見えるような気になってきて、何かしないと!と焦ってはみるものの、相変わらずの給食ストライキにやられる日々を過ごしております。
本日のフランスアルアルシリーズは「信号」。
副題は「渡るタイミングがつかめない」です(笑)。
フランスは日本に比べて、歩行者、自転車、自動車共に基本的に交通マナーが悪いデス。
歩行者優先であるはずの横断歩道でも、スゴイ勢いで車が突進してくることもザラにありますし、ウィンカー出してない車も多いし、事前に車線変更せずに思い立ったかのように左折したり右折したりするので、大混乱+クラクションの嵐も良く見る光景です。
自転車も結構なスピードでビュンビュン走ってますしね。
だからなのか、歩行者は自分の身は自分で守る、信号だって信用できない!のココロでガンガン信号無視します(笑)。
しかーし、最近思ったことがもう1つ。
この信号無視率の高さは、もしかしたら信号が青から赤に変わってからのこの間の悪さにあるのではないかとの考えに至ったのです。
ちょっと頑張って撮ったムービーを見てみてください↓。
開始5秒後くらいに赤に変わるんですが、そこからずーっと車が走ってこないのがわかりますでしょうか。
スケボーで華麗に信号無視して渡る人もナイス!な感じで写っています。
信号無視しなれてる感じがしませんかこの方(笑)。
最後に車が画面を横切るのですが、なんとココまでほぼ30秒!車側の信号も変わらず赤のままなのです!
つまり、約30秒間交差点にある4つの信号が全部赤になってるのです。
なんというか、何もせず立っていると30秒は結構長いんですよね・・・。
「まだ車来ない・・・、アレオカシイ、まだ車来ない・・・なんだかコレって渡ってしまっても良かったのではないか?実際後ろから来る人はとまどいもせず、赤でもドンドン渡ってるし・・・、ヨシ!私も渡ろう!あ、車来た!負けた! 」
みたいな脳内独り言を何度となく繰り返し、私も今では立派な信号無視ウォーカー(笑)。
さすがに子連れのときは私もフランス人も信号を遵守いたします。
が、ほとんどの人がルールを守ってないので、ついうっかり子どもの手を引いて私もフランス人も信号無視してしまうこともありますついうっかり。
日本の信号のように、黄色があったり青が点滅したりして、もうすぐ動き出せますよ~って教えてもらえるのは、いいことなのかもしれません。
路上ウォーキングのリズムが整えられて。
歩く~止まる~ハイッまた歩く~!的な。
あんまり考えたことなかったですけど。
日本に帰ったら、みんな赤でも渡らないの見て感動するかもしれません。
微妙な長さの信号の話でした。
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